Sitelogo

News

【払い戻し情報追記】舞台「改竄・熱海殺人事件」出演決定

Stage

◆作:つかこうへい

◆演出:中屋敷法仁

 

◆出演:

<ザ・ロンゲストスプリング> 

木村伝兵衛 部長刑事:荒井敦史

水野朋子 夫人警官:馬場ふみか

熊田留吉 刑事:佐伯大地

容疑者 大山金太郎:玉城裕規 
 

 <モンテカルロ・イリュージョン> 

木村伝兵衛 部長刑事:多和田任益 

水野朋子 婦人警官 :兒玉 遥

速水健作 刑事:菊池修司

容疑者 大山金太郎:鳥越裕貴

 

◆公演日程:

東京公演→2020年3月12日(木)〜 30日(月)紀伊國屋ホール 

福岡公演→2020年4月11日(土)・12日(日)イムズホール 

※大阪公演は「ザ・ロンゲストスプリング」の上演になります。
 詳しいスケジュールは公式HPよりご確認ください。

 

◆公式HP:https://www.atami2020.jp/
◆公式Twitter:@2020atami

 

【チケット】

チケット料金(東京・福岡)   7,000円(全席指定・税込)(東京・福岡)

 

★キャストFC先行<東京公演のみ>

 抽選受付期間:1月30日(木)12:00~2月3日(月)18:00

 

※東京公演の払い戻しを実施しております。

★払い戻し期間:3月19日(木)〜4月20日(月)

■払い戻しチケットは未観劇のもの(半券がもぎられてないもの)に限ります。
■払い戻しのご案内・方法はご購入先により異なります。お手持ちのチケットをご確認のうえ、ご購入先にてお手続きください。
■FC先行でご購入のお客様は、お手持ちのチケットに記載のプレイガイド経由でのご購入となります。お手持ちのチケットをご確認の上、該当プレイガイド各社にて払い戻しをいたします。

その他払い戻し方法は下記公式HP【東京公演払い戻し方法】よりご確認ください。
https://www.atami2020.jp/haraimodoshi.html

 

 

〇チケット一般発売 2020年2月23日(日)10:00(東京・福岡)/ 2020年3月1日(日)10:00(大阪) 
 
チケット取り扱い

・チケットぴあhttps://w.pia.jp/t/atami2020/ 

 【発売初日特電・東京のみ】:0570-02-9970 (2月23日(日) 10:00〜23:59 /Pコード不要) 0570-02-9999

 <Pコード:498-204(東京)/000-000(大阪)/500-254(福岡)> セブン-イレブン、チケットぴあ店舗 
 

・ローソンチケット https://l-tike.com/atami2020/ 

 0570-000-407(オペレーター対応:10:00〜18:00)

 ローソン・ミニストップ店頭Loppi  <Lコード:32023(東京)/00000(大阪)/83805(福岡)> 


 
・イープラス https://eplus.jp/atami2020/ 

 

・ファミリーマート店内Famiポート

 

・カンフェティ(東京のみ) http://confetti-web.com/atami2020 

 0120-240-540(オペレーター/平日10:00〜18:00) 
 
・紀伊國屋ホール(東京のみ) キノチケオンライン https://www.kinokuniya.co.jp

 キノチケットカウンター(紀伊國屋書店新宿本店5階/店頭販売のみ10:00〜18:30) 
 

・チケット取り扱い(福岡のみ) ピクニックオンライン http://www.picnic-net.com/  
 

チケットに関するお問い合わせ (大阪) キョードーインフォメーション 0570-200-888(10:00〜18:00) (福岡) ピクニック チケットセンター  050-3539-8330(平日11:00〜17:00) 
 
 

◆お問い合わせ ゴーチ・ブラザーズ 03-6809-8783(平日10時~18時)

 

 

【つかこうへい没後10年にむけて】

つかこうへいは、1970 年代に突如現れ演劇界に一大旋風を巻き起こした「偉人」である。
1974 年『熱海殺人事件』で岸田戯曲賞受賞、1982 年『蒲田行進曲』で直木賞受賞、
同作の映画化で 1982 年第6回日本アカデミー賞を総なめにし、
1990 年『飛龍伝 90』で読売文学賞受賞、演劇界に「つかこうへい」という金字塔を打ち立てた。
在日という立場から「つかこうへい」というペンネームを名乗り、日本に生まれ日本に生き、日本の文学者として闘い、そして 2010 年、62 歳の若さで天に召された。

あれから 10 年の時が流れた。

「つかこうへい」という祈りにも似た言葉は、成就しただろうか?
つかこうへいの夢見た日本に変わっただろうか?
むしろ世の中の貧富の差は広がり、格差社会という言葉までが生まれた。
みせかけの景気の良さの陰で、若者は未来の見えない日本の貧しさに苦しんでいる。

没後 10 年にあたる 2020 年、つかこうへいを検証してみたい。
演劇という名のもとに日本の明日を夢見て、日本の未来を信じて、日本と闘った哲学者の作品を
日本に蘇らせることが、今を生きる若者に新たな「希望」を見せてくれると信じている。

2020 年 1 月末から新国立劇場 中劇場『飛龍伝 2020』
3 月半ばから新宿・紀伊國屋ホール
『熱海殺人事件 ザ・ロンゲストスプリング、モンテカルロイリュージョン』
そして命日にあたる 7 月
新宿・紀伊國屋ホール『蒲田行進曲完結編 銀ちゃんが逝く』を連続上演する。

2020 年、オリンピックに湧き上がる日本に、このままでいいのか?
この見せかけの繁栄を、口を開けて見ているだけでいいのか?
「つかこうへい」が日本に喝を入れてくれるだろう……。

 

【つかこうへい演劇祭第二弾「熱海殺人事件」】

1973年に文学座に書き下ろされ発表された「熱海殺人事件」は、つかこうへいの代表作である。
最年少で岸田戯曲賞を受賞し、紀伊國屋ホールを拠点に、つかこうへい事務所の春の名物となった。
何度も再演を重ね、東京の春の風物詩とも呼ばれた「熱海殺人事件」が今年も生まれ変わる!!

紀伊國屋ホールでの「熱海殺人事件」だけは、つかこうへい自身の手によって上演され、「ザ・ロンゲストスプリング」「モンテカルロ・イリュージョン」などと変化し、つかこうへい亡き後も、岡村俊一氏の手によって、その遺志が受け継がれてきた。

そして、47年目となる2020年。令和初の「熱海殺人事件」が、幕を開ける!

 

【令和初となる「熱海殺人事件」は豪華2本立て!】

「熱海殺人事件」の決定版として有名な「ザ・ロンゲストスプリング」で、木村伝兵衛部長刑事を演じるのは、つか作品では、2016年に「新・幕末純情伝」で勝海舟を好演するなど、実力派として数々の舞台に出演し、近年ではドラマ・映画での目覚ましい活躍も記憶に新しい、期待の俳優、荒井敦史。 

「熱海殺人事件」の数あるバージョンの中でも異端。かつて阿部寛が演じ強烈な印象を残した「モンテカルロ・イリュージョン」で、木村伝兵衛部長刑事を演じるのは、2017年に上演された「熱海殺人事件 NEW GENERATION」では熊田留吉役を演じ、ストレートからミュージカル、2.5次元やダンス公演など、あらゆるフィールドでその魅力を遺憾なく発揮する注目の俳優、多和田任益。 

そして、演出は小劇場界の風雲児として頭角を表し、今や商業演劇を主戦場に、ストレートプレイから2.5次元ミュージカルなど、次代の演劇界の一角を担う存在となった、中屋敷法仁 が「熱海殺人事件」を「改竄・熱海殺人事件」とし、伝統ある枠組みに挑みます!

昭和、平成、そして令和も「熱海殺人事件」は、生き続ける。