朗読公演 三島由紀夫生誕100年記念 「近代能楽集」よりⅠ 『邯鄲』『葵上』出演のお知らせ
■作 三島由紀夫
■演出 大河内直子
■出演
『邯鄲』
朝海ひかる、多和田任益、田野聖子、今拓哉、青山達三、尾上菜摘、合田くるみ、千葉紅花ほか
『葵上』
朝海ひかる、中尾暢樹、田野聖子ほか
■公演日程
2025年5月13日(火) 18時 /5月14日(水) 13時・17時
■会場 有楽町朝日ホール https://www.asahi-hall.jp/yurakucho/access/
【あらすじ】
『邯鄲』(1950年発表)
次郎は、かつての乳母・菊が邯鄲の里からきたという不思議な枕を持っていると聞き、10年ぶりに菊を訪ねる。それは菊の家の宝物で、その枕で寝て夢から目覚めると何もかもが馬鹿らしく虚しくなってしまうという。18歳ですでに人生が虚しいと感じている次郎は、その枕で眠りについてみる。夢の中で次郎は美女や踊り子たち、秘書と老国手たちと出会い不思議な問答をする。そして目覚めた次郎は…。
『葵上』(1954年発表)
深夜の病室。夜中になると苦しむ奇病で入院する葵のもとへ美貌の夫・若林光がやってくる。看護婦によるとブルジョワの中年女性が毎夜、見舞いにくるという。黒い手袋をしたその中年女性は、光とかつて恋仲だった六条康子だった。葵を苦しめていたのは康子の生霊だったのだ。光と再会した康子は幸福だった昔の思い出を語り出す。その不思議な魔力に引き込まれそうになる光だが、葵の声で我に返り、康子を拒絶する。康子が消えた後、光は康子の家に電話をかける。康子は電話に出てずっと家にいたという。その時、病室のドアの外から「忘れた黒い手袋をとって」と声がする。受話器からも康子の声が響く中、突然、葵が苦しみ出し…。
■入場料(税込み、指定):一般 8,800円/学生 5,500円
■チケット:
一般発売:2025年4月19日(土) ~
チケットぴあ https://w.pia.jp/t/mishimayukio100/
イープラス https://eplus.jp/mishimayukio100/
★多和田FC先行 近日実施予定!
■公演詳細:https://ae-on.co.jp/news/mishima100